甘いだけでも駄目。
辛いだけでも駄目。
酸っぱいだけでも駄目!
フィリピン人が好む味は甘辛いもの、酸っぱくて辛いものが多いです。
日本に暮らすフィリピン人達は、こういうフィリピン料理の画像を見ていると「よだれが出てくるぅ!!!」と言います。
酸っぱい野菜や果物に、ピリ辛いソース・・・うぁぁぁぁ。
フィリピン人にまつわるエトセトラ(5) - フィリピン領 横須賀基地という記事で紹介したナンプラーベースのタレも酸っぱ辛い。
私の周りにいるフィリピン人達が「フィリピンに行ったら絶対に食べて!」というのがインディアン・マンゴーにBagoong(バゴーン。小さな海老のたくさん入っているちょっとクセのある辛いペーストで、以前はアプリナにも売っていましたが、気になる人は問い合わせてみてください)を乗せたシンプルなもの。酸っぱ辛くて最高だそうです。よだれ出てきそう・・・・。
Kamayan Gisadong Bagoong Regular 250g カマヤン ギサド バゴーン
記事の冒頭部分に埋め込んだフェイスブックのページに画像が載っているので、探してみてください。まるでアボカドにバゴーンが乗っているように見えますが、インディアン・マンゴー(グリーン・マンゴー)です。
フィリピン人が好む味がわかったところでクイズです。フィリピン人にあげるとポリポリと止まらない、あっという間に一袋なくなってしまう日本の食品とは何でしょうか?
酸っぱくてしょっぱいものです。
正解は・・・・・
梅しば!!!
レビューにもありますが、中国産の真っ赤に着色されたものよりも、こちらの国産の方がやはりフィリピン人に喜ばれています。梅が本来もっている酸っぱさがウケるんですかね。
でも不思議なもので、漬物の梅干しは食べないんです。だから日の丸弁当のあのご飯の素朴な美味しさは好きじゃないんですって。カリカリしている梅をスナック代わりに食べるのが好きだそうです。漬物の梅干しも酸っぱしょっぱいことには変わりないのにな。